月別アーカイブ: 2021年6月

熱中症予防5つのポイント

2021年6月15日

いよいよ夏がやってきます。
暑さが本格的になるこの時期には、熱中症の対策が欠かせません。
しかし、新型コロナウイルスの出現で、感染防止についても、同時に考えていく必要があります。

熱中症のサイン

熱中症のサインには以下の様なものがあります。注意してください。
・口が強く乾く。
・めまい、たちくらみがする。
・生あくびが頻発する。
・吐き気や嘔吐がある。
・手足のけいれんが出る。
・身体がだるくなる。
・まっすぐに歩けない。
・汗が出すぎたり、出なくなったりする。
・頭痛

熱中症対策、予防の5つのポイント。

マスクを着用したり、身体的な距離を確保するなど、いわゆる「新しい生活様式」を意識した熱中症予防のポイントについてご紹介します。
1.飲み物を持ち歩きましょう
こまめな水分補給を心がけましょう。のどが渇いたと感じる前に水分補給。
大量に汗をかいたときは塩分の補給にも気を配りましょう。

2.屋外のマスク着用は要注意
新型コロナウイルス対策のためのマスクですが、暑い時期のマスク着用も要注意です。
マスクを着用したままの作業や運動は避けましょう。
マスクを外す時は、ソーシャルディスタンスを心がけ、周囲との距離を保ちましょう。

3.休憩をとりましょう
暑いときは無理も禁物。
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動しましょう。

4.温度に気を配りましょう
エアコン、扇風機の上手な使用はもちろんですが、こまめな室内換気にも気をつけてください。
エアコンには換気機能が無い場合があります、ご利用のエアコンの機能もチェック。

5.日頃からの体調管理を
毎日の体温、体調のチェックや、軽い運動習慣で、暑さに備えた体作りを心がけましょう。

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早起き&日光で代謝アップ!!

2021年6月15日

朝日を浴びると気分が良かったり、全身に活力が湧いてくるのは、瀬戸路人という物質の働きがあるからです。
セトロニンは、精神を安定させる働きで知られるホルモンですが、体温の調節や自律神経など、人体の様々な代謝機能にも深く関わっていることがわかっています。
セロトニンが分泌されると、基礎代謝が上がります。
通常の室内光ではあまり分泌されません。
日光の様な強い光が必要なのです。

早寝早起きはセロトニンの分泌に一番良い!

幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」は日光を浴びることで分泌が増えます。
日光をたくさん浴びられる日中のうちにセロトニンを増やしておくことで、エネルギー代謝が活発になり精神も安定し、夜の深い眠りも得られます。早寝早起きは人間の身体の機能に見合ったサイクルと言えます。

睡眠をしっかりとろう!

体内に取り込まれたアミノ酸を材料にして、子どもの場合は身体の成長に、大人は老化や傷ついた組織の修復が行われます。
深い眠りに誘うのは、セロトニンから作られる睡眠ホルモン「メラトニン」です。昼に日光を浴びておくことが、睡眠中の代謝を高めることになるのです。

genki_2006のサムネイル
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梅雨入りが近づくと 現れるトラブル

2021年6月1日

梅雨の訪れに合わせるかのように、ジワリと増してくる『関節の痛み』。
気候の変化と関節痛が、 どのように関係しているのでしょうか?

梅雨の時期に起こりやすい痛みの症状

  • 肩こり、 頭痛を感じやすくなった
  • 腰痛がつらい
  • 膝の痛みや足首の痛みなど、 過去のケガを含めて痛む部分がある
  • 慢性関節リウマチの場合、 症状が悪化しやすい

四季の変化が大きい日本では、特に梅雨の入り始めに注意が必要です。
ある調査では、気圧が下がり、湿度が上がる環境で、 関節の痛みの症状が悪化することがわかっています。
原因として、 雨が降る気圧の低い状態になると、炎症に関わる物質である『ヒスタミン』が増加することが挙げられます。
『ヒスタミン』 には、 交感神経を刺激するという作用もあるため、痛みを感じやすくなってしまうのです。
結果として、気候が不安定な梅雨時に、腰痛や関節 の痛み、 頭痛、そして肩こりの悪化、体のだるさなどに悩まされることが多くなると考えられます。

梅雨の時期の『痛み』の対策は?

★湿気をこもらせない環境作り
風通しを良くする、 通気性 ・吸湿性の良い服装をするなど
★関節を支える筋肉を今よりつける
ストレッチや関節の曲げ伸ばしなど軽い運動でもOK
★血流を良くして体温を上げる
入浴やマッサージなど毎日の習慣で
★免疫細胞の乱れを改善
リウマチや変形性関節炎のような自己免疫疾患には、 免疫細胞のスイッチの切替が必要
★軟骨に栄養を与えて補充
骨 ・軟骨 ・筋肉 ・血流 ・免疫、 すべての細胞を作るのに必要なのは『アミノ酸』です!