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アミノ酸について

2019年2月19日

「アミノ酸」ってよく聞きますが、いったいどんなものでしょうか?
人間の体は、約6割強が水分です。そして内臓や筋肉や皮膚などの体の組織を構成しているのが「タンパク質」で、この「タンパク質」の元になっている成分、それが「アミノ酸」なのです。

人間が生きていく上で必要なアミノ酸は20種類あり、このうち特に重要で、なおかつ人間の体内で合成することができない9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼んでいます。体内で作ることができない必須アミノ酸は、毎日の食事での摂取が不可欠です。

心臓や胃腸や肝臓などの臓器類、神経伝達組織、筋肉や皮膚など、体を形成するパーツの材料になるのがタンパク質。食べ物を消化したり、呼吸をしたり、身長や髪の毛が伸びたり、色々思考したりできるのもタンパク質のお陰です。そして、こんな大切なタンパク質を作っているのがアミノ酸なんですね。

アミノ酸の重要性をわかっていただけましたでしょうか?

私たちの体の構成比

五大栄養素

・タンパク質
・炭水化物
・脂肪
・ビタミン
・ミネラル

上の5つ中でもタンパク質は、【胃腸・肝臓・心臓・血液・ホルモン・筋肉・骨格】と言った、体の基礎を形成する材料となります。

だから、タンパク質は五大栄養素の中でも最も重要であり、必要充分に摂取することが大切です。

9種類の必須アミノ酸は、1つでも不足するとバランスを崩してしまいます。そして、それは体にとって大切なタンパク質の合成能力の低下につながり、あらゆる不調の原因となるのです。

○風邪を引きやすい
○胃腸が弱くて、食事を美味しく食べられない
○すぐに二日酔いになる
○皮膚病や肌荒れになりやすく、治りにくい
○疲れやすく、疲れがなかなか抜けない
○手足が冷えやすい
etc

このように重要な必須アミノ酸だからこそ、毎日の食事できちんと摂取するのが理想ですが、なかなか難しいものがあります。
そこで、基本の食事の補助として、サプリメントや栄養補助食品などで、不足しがちな栄養素を補うのが賢い方法です。

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パーキンソン病

2019年2月19日

それは、脳内の神経伝達物質のひとつである「ドパミン」の不足により、運動の指令がうまく伝わらず、スムーズに動けなくなる病気です。1918年、ジェームズ・パーキンソン医師が初めて報告したため、それにちなんでつけられた名前です。

パーキンソン病は震えや筋肉のこわばり、動きづらさなどを特徴とする進行性の神経難病の一つです。現在、日本では人口10万人当たり100~150人の患者さんがいると推定され、決してめずらしい病気ではありません。

発症年齢は平均50歳台後半から60歳台と高齢者に多い疾患であるため、社会の高齢化とともに患者数の増加が予測されますが、実際には20~80歳近くまで幅広い年齢で発症しており、男女差は特にありません。

この病気については「発症10年後あたりから、人形のように動けなくなる」といったイメージを持っている方もいますが、現在では様々な良い薬があり、症状もかなりの改善が期待できます。また厚生省の「特定疾患」に指定されておりますので、設定された基準以上の状態に該当すれば治療費の補助も受けられます。

どうか無用な不安を抱かず、積極的な生活を送りましょう。
あい丸の内薬局では、近隣の担当医との連携のもと正しいお薬の用い方や、日々を少しでも快適に過ごす工夫など最新の関連情報をご案内してまいります。何かご心配なことやわからないことがありましたら、遠慮なくお尋ねください。