「五黄」の驚くべき薬効 2019年3月4日 牛黄(ゴオウ)」とは、古来より高貴薬として珍重され、今では「金」よりも高価になっています。 牛黄の薬効は、漢方薬的に言えば「血液の病的な熱を取る作用」が主です。血液が余分な熱を持つと、血液の流れが悪くなり、肝臓や心臓などの臓器にも負担がかかります。牛黄は、血液の状態を正常化して流れを良くすることにより、心疾患・血圧異常・血栓・肝臓障害などの改善や予防に広く応用されています。 また近年では、牛黄の効能が「老人性痴呆」に応用できないかも研究されています。