漢方薬

このページは、長城清心丸、若甦シリーズの紹介をする。
「漢方薬ってどうなんだろう?」のページをどう扱うか。

漢方薬ってどうなんだろう?

このページでは、「漢方薬」についてお話ししたいと思います。

そもそも「漢方薬」とは、いったいどのようなものでしょうか。
漢方薬には、草、木、根、皮といった自然の植物や、一部動物や鉱物などを用いています。

漢方治療では、まず患者を見て、臭いをかいで、よく話をきいて、丁寧に診察し、診断をして、
そして漢方薬を処方します。検査機器などを用いない漢方医学は、実に患者にやさしい医学です。

漢方薬って本当に効くの?

外科的な疾患、がんの治療、感染症の治療などには、西洋医学の方が漢方医学よりも
優れていると考えれらています。しかし、面性の内科的な疾患では、漢方医学の治療の
方が優れている場合が多くあります。それでは、「漢方薬は本当に効くのか?」という問い
に答える、いくつかのエピソードを次にご紹介しましょう。

明治時代、浅田 宗伯という漢方医がいました。この浅田宗伯は、危篤状態にあった大正天皇
の重症の病気を治したことで有名です。また、当時の西洋の医師たちが手を尽くしても治らなか
ったフランス公使の難病治療に、浅田宗伯が成功して、このことがヨーロッパの新聞に紹介され
たことから、「日本には名医がいる。」と評判になったそうです。そして、ナポレオン3世からお礼
の金品を贈られたそうです。浅田宗伯の治療記録は現在も残っており、それによると、西洋医学
ではなかなか治療効果の出ない難病を漢方薬で見事に治療している事例が多くあります。

昭和の時代に活躍した漢方医のひとり田口健二郎は、昭和天皇の皇后陛下が出産の折、
難産でお苦しみの皇后を救われたという記録があります。また、同じく昭和の漢方医、大塚
敬節も多くの難病治療にあたり、中でもパントマイムで有名なマルセル・マルソーの神経の
難病治療に成功したことは広く知られています。

女優やモデルの中にも”漢方ファン”多し! 漢方はキレイにも効く!?(*^^)v

現在、女優・歌手として活躍中の仲代奈緒さんも漢方ファンです。(以下、仲代さんのインタービュー記事より抜粋。)

私の健康管理は、行きつけの漢方薬局に負うところが大きいですね。

舞台の上は乾燥し、ほこりが多くて、のどを痛めやすいんです。いまは、炎症を和らげる効果のある「潤肺糖漿」を飲んでいます。生薬混合エキスなので、ライブでは紅茶に混ぜて、喉を潤しながら歌います。

また日常の体調維持には「衛益顆粒」を愛用しています。黄耆や白朮が主成分で、皮膚や粘膜細胞を強化して免疫力を高めるそうで、風邪や花粉症予防にも欠かせません。

以前、寒い季節に6ヵ月の巡業に出たときには、段ボールいっぱいの漢方薬を持ち歩き、周りの人たちから「富山の薬売りみたい」と笑われたほどです。


【中代 奈緒さん】

東京都生まれ。女優・歌手
父親は俳優の仲代達也氏
若手のホープとして活躍中

生き生きとした愛くるしい笑顔の仲代さん。そのハードな毎日を力強くサポートしているのが、漢方薬だということですね。


【モデル 美香さん】

北海道出身。女性ファッション誌やCM
なので大活躍中。女性のカリスマ的存在。
著書に「モデル★美香の美人ガイド」がある。

雑誌「Oggi」や「美人百花」なので大活躍中のファッションモデル美香さんも、大の「漢方びいき」のひとりです。

美香さんのモデル仲間との話題の中心は、美肌と健康です。(以下は、美香さん談の抜粋)

私のお薦めは、漢方薬の「婦宝当帰膠」です。お湯で薄めると黒糖のような甘味があって飲みやすいシロップ剤。主成分の当帰は瘀血を改善し、血行をよくして美肌効果もあるそうで、女性には欠かせませんよね。

アンチエイジング、つまり若さを保つ作用があるという「冠元顆粒」長城冠丹元顆粒)も一緒に飲んでいます。元気がきれいの第一歩ですから、急がば回れで体内にゆっくりと効いてくる漢方薬とは長いつきあいになりそうです。

パリコレ出演経験も持つトップモデルの美香さん。そんな美香さんの「きれい」の秘訣は、漢方薬に担うところが大きいようです。

長城冠丹元顆粒

上の美香さんのコメントにもある「長城冠丹元顆粒」の誕生秘話

1966年より中国で始まった「文化大革命」は、政治・思想・文化闘争の時代でした。政治や思想、社会の大きな変化の中で、人々は大きなストレスを強いられ、毛沢東をはじめとして心臓病や脳血管障害で悩む人、心筋梗塞等で亡くなる人が急増しました。

この事態を憂えた当時の首相周恩来は、緊急対策を呼びかけ、「中西医結合」運動の一環として治療薬の開発を進めました。「中西医結合」とは、中医学と西洋医学の長所を結合して、新しい医療体系を作るという壮大な試みです。

そのときに開発された「冠心二号方」は、その後に様々な改良が重ねられ、この「長城冠丹元顆粒」誕生に至ります。